コトづくり研究所

コトづくり研究所は「みんなで、たのしいコト、あたらしいコト、おいしいコト、したいコト、をつくる研究所」をコンセプトに、椙山女学園大学准教授である橋本雅好と椙山女学園大学大学院の院生とともにプランニングし、植村康平建築設計事務所と協働し、大学生や地域の方々も巻き込んだ自主施工を取り入れてつくり上げた複合施設です。通りに面したカウンターには常滑市・水野製陶園のタイルを使用し、窓に設置されていた鉄のルーバーをイメージしたデザインも象徴的にあしらい、元々あった喫茶店で使われていた資材をアップサイクルした喫茶店の面影を残すデザインになっています。1Fには料理研究家 橋本文野の本格的な料理教室が開催されるキッチンスペース「Happy Food ♪ Lab.」、壁際にある「コトコトボックス」は、ボックスごとにレンタルして展示や販売などを自由にできるスペース、通りに面した「コトコトカウンター」は区画ごとにレンタルすることができる販売スペースなどがある。

芸術祭では、インフォメーションセンターとして当日パスポートの販売や総合案内場所となります。
石澤彰一[押忍!手芸部]の展示(11/1~11/9)や押忍!手芸部の部活(ワークショップ)を開催します。

未完美術館

未完美術館は、ニシヤマナガヤの裏手にあった小さな倉庫をコンバージョンして誕生した小さな美術館です。展示を繰り返しながら、建物の補修や改修を繰り返しながら、時には風化もしながらゆっくりと “完成” されていく美術館です。一般的な美術館と違い、日差しも入り、空調もコントロールされておらず、既存の仕上げの素材感も残った空間です。芸術祭に合わせて、第二期の大規模改修を予定しており、更なるパワーアップをして展示に挑みます。

芸術祭では、ヤスダキヨシの展示(全期間)を開催

NISHIYAMANAGAYA

ニシヤマナガヤはシャッター商店街となっていた「西山商店街」再生の起爆剤となったオフィス・ショップ・レンタルスペースを兼ね備えた複合施設です。2019年にナゴヤ商店街オープンに参加した事によって生まれたスペースです。
街のリビングをコンセプトに、1Fには焼き菓子店の「moegiiro」、スペシャリティーコーヒーのお店「story Coffee」、草木花のお店「たんぽぽ」が入居し、2Fには建築事務所とレンタルスペースを設けています。

芸術祭では、11月8日、9日に参加型アートプロジェクトの「髪の木プロジェクトin裏山」の開催場所、芸術祭開催日にも1Fではちょっと一休みに「moegiiro」「story Coffee」「たんぽぽ」さんの営業や、日曜日にはスペシャルFOOD出店もお楽しみ頂けます。

へへへのおへや

コトづくり研究所の2Fにあるシェアルーム。
西山商店街の活動やまちづくりに興味がある、あたらしいコトをはじめてみたい、そんな人たちが暮らしながらコトを考える場としてデザインされました。3名の居住者のプライベート空間を仕切る「へ」の字の棚にちなんで「へへへのおへや」と名付けられました。
この棚は、住人それぞれが個性が滲み出します。端材を利用したフローリングや、昔のまま残ったコンクリートの趣きもとても美しい空間です。

芸術祭では、野村祐介が「植物と記憶の部屋」をディレクション(全期間)
野村祐介、ふくながめぐみ、奥田帆南[もしもカンパニー]、小木曽理緒、大谷美結羽の5名のアーティストで空間を変貌させます。

ブリティッシュアパートメント

西山商店街の中にある、ヨーロピアンでレトロな佇まいからブリティッシュアパートメントと名付けました。グレイの可愛い雰囲気が目印。暮らせる図書館の下階に位置しています。今回の芸術祭の大きなコンセプトでもある空き家を利用した展示プログラムを行う。

芸術祭では、イギリスのアーティスト Andrew Loganの展示、ヤスダキヨシの[SMILE MUSEUM] が開催されます。

暮らせる図書館

「帰る・くつろぐ・本がある」をコンセプトにした私設図書館。まるで暮らしているような感覚で心地よく過ごせることを第一に、お仕事や勉強はもちろ ん、子育ての息抜きにぼーっとしに来てもよし、家や学校・職場とは違う、それぞれの自分の居場所です。その傍らには本があり、いつでも本との出会いが準備されている空間です。ほんの少しの時に頼れる、⽀え合える、そんなゆるやかな繋がりのコミュニティの場です。

芸術祭期間中は、小澄源太の展示場所として会期中パスポートで入場できます。

源太の部屋

ニシヤマナガヤの隣に位置する、タイ料理店跡の空き店舗だったこの場所は、木材とタイル風の装飾などアジアの雰囲気が漂う空間です。小澄源太さんの独創的な絵画で彩られるこの空間は「源太の部屋」と名付けました。

芸術祭では、小澄源太の展示(全期間)と、11/15には小澄源太と和太鼓奏者である浅野聡太コラボレーションによるライブペインティングを開催。

ベルさんのいえ

ニシヤマナガヤの前にある、レトロでノスタルジックな電話ボックス。西山商店街の象徴的なマスコットのような存在です。使われなくなった電話ボックスですが小さい子供が入ったり、時にはイベントでも使用されたりと西山地区のみんなに愛されている電話ボックスです。

芸術祭では、11/1~11/15の期間にヤスダキヨシが電話ボックスを利用した作品を展示します。

西山中公園

西山商店街と市内でも有数なマンモス校である西山小学校の間にある公園です。周囲との境界があまりなく、小学校やコミュニティセンターに自然に繋がっていくつくりとなっています。中央には不思議な石たちで囲ったで木々がをシンボル的に配置され、グランドも整備されています。子供の多い西山学区の憩いの場となっており、毎日賑わっている公園です。

芸術祭では、11/24にフィナーレとして石澤彰一[押忍!手芸部]の大きなクマやハートの作品を公園で膨らませます!
最終日にはぜひ西山中公園にご来場下さい!

H GARAGE

地域にひらき、地域とつながる
星ヶ丘にある、かつてガレージだった無機質な空間が、有機的なつながりを育む「実験オフィス」として生まれ変わりました。
H GARAGEは、ただのシェアオフィスではありません。ギャラリーやスタジオであり、イベントやレクチャーの会場でもあります。
アート、探究、地域活動が交差し、試行錯誤と発見があふれる、“開かれた実験の場”です。
ロゴには創造の源泉である「アート」、思わずこぼれる驚きの声「ア!」、そして言葉にできない問いや感覚を表す「?」を重ね、ここから生まれる新たな価値の兆しを込めました。
文化、学び、スポーツ、趣味 ──
それぞれのテーマを持つ活動がH GARAGEを拠点に展開され、地域に新たなコミュニティと対話を生み出します。

芸術祭では、11/15〜11/24までの期間、石澤彰一[押忍!手芸部]のH GARAGEの大空間を活かした展示や、押忍!手芸部[部活](ワークショップ要予約)を開催。

最終日11/24には、Music&Performanceプログラム「Live at H GARAGE」を開催、小松 大×長尾晃司DUO、sewohayami ×Yakko、小松菜央、タキナオらが出演。

椙山女学園大学 体育館

椙山女学園大学は裏山芸術祭のエリアでもある星ヶ丘にキャンパスを構え、時代に応じて「女性により高い教育の機会を提供する」の目標のもと、人間性の尊重、協働の重視、主体性・能動性への志向の3つの信念を大切にしてきた、中部エリア屈指の女子総合大学です。

芸術祭では、星ヶ丘キャンパスの体育館をお借りして押忍!手芸部の巨大なハートをつくるワークショップが開催されます。

TT” a Little Knowledge Store

“Eat local , think community”.
自分たちで育てた野菜 人柄も知ってる生産者さん 少しずつ少しずつこの街での繋がりが増えてきました
みなさんがどんなお店でお食事をするかを選ぶように、私たちもどんな方から食材や原材料を仕入れするか、選びながら楽しみながらお店をつくっていきたいです。
私たちが目指すのは、ただ”お店”としての存在ではなく この街に”なにか”を残せる存在であること

芸術祭では押忍!手芸部の巨大なクマがエントランスに登場! 裏山芸術祭のモニュメントとして全期間展示します。

名古屋駅から裏山エリアへのアクセス

裏山エリア全体MAP

● 星ヶ丘界隈へのアクセス[公共交通機関]
名古屋駅より地下鉄東山線(藤が丘方面)、
星ヶ丘駅下車 徒歩約5分
● 西山商店街界隈へのアクセス[公共交通機関]
星ヶ丘バスターミナルより 名古屋市バス(幹星丘2系統)、
西山本通二丁目を下車
● お車でお越しの場合
東名高速道路 名古屋インターより約10分
名二環 上社インターより約5分
名古屋高速 高針インターより約5分

芸術祭専用の駐車場はございません。
なるべく公共交通機関をご利用下さい。
お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。

西山商店街界隈 会場MAP

星ヶ丘界隈 会場MAP

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